■デジカメのススメ
 「今さら勧められるまでもなくデジタルカメラなんか持ってるよ。」という人も多いことでしょう。本日紹介するのは今までとは一味違うデジカメなんです。(TVショッピングのような語り口ですね)
 カメラをある程度いじる人ならことさら説明も要りませんが、広角を写せるデジカメがあるんですよ。もちろんレンズ交換型の高級機種に広角レンズをつけりゃあ、そりゃあ撮れます。しかし最近は安くなったといってもその手のものはレンズと合わせて10万円以上はするでしょう。ところが探せばコンパクト型でも広角を撮れる機種があるんですよお客さん。

我愛機リコーCaplioG4wide

 建築関係の写真は室内を撮影することも多いんですが、普通のデジカメで家のリビングを撮ればこうなります。

フィルムカメラ換算で35mmというのが通常使ってるデジカメでしょう。
ところがCaplioG4wideなら最高に広角よりでフィルム換算28mmまでとれます。
同じポジションで撮ってみると下のようになります。

結構違うでしょ?
室内では撮影対象から撮影場所までの距離があまり大きくとれません。それで部屋全体を写そうと思えば広角レンズが必要となるわけです。(建物調査などでそういうケースが多々あります)
で、まいど貧乏くさい話ですいませんが我が愛機G4はいくらで買ったかといえばなんと19800円+ポイント25%、実質14850円!!安っ!!定価は確か5万円以上するので、もうすぐ新機種がでるのでしょう。しかし基本性能的にも300万画素クラスで3倍光学ズームもついているので、これで15000円以下だったら買いですねお客さん。
ちなみにちょっと重いです。しかしその重量感が所有欲を満足させてくれるのです。そしてでかい。このでかさがグリップの安定感を生むのです。シャッターとパワーボタンが間違えやすい。それだけシャッターチャンスに慎重になれるんです。色が黒い。黒しか在庫がなかったんです。
と、まあ色々ありますが、ほんとこれで15000円は安いと思うなー。

ピンが甘いのと画質に今ひとつきれがないのはコンパクトカメラなので勘弁してください^^。
そうそう、もちろん屋外で雄大な風景を納めようと思ったときにも広角は有効ですね^^。
というわけでさがイーストエリアフォトコンテストで三瀬村賞を頂きました。

ところで上記G4は気軽に携帯するためのカメラですが、もう少し本格的に撮りたいときに使っているのがNikonのD50です(2017年現在はD5100^^)。

一眼レフのデジカメも安くなったもので、これは確か28-35mm、35-200mmのレンズ2本とのセットで59800円とかだったと思います。しかしながら竣工写真を撮るときには28mmでも広角側は足りないので、超広角レンズを買い足しました。デジカメに限った事ではないですが、一眼レフはレンズの方が高くつきますね。超広角(10-20mm)レンズはこれだけで5万円以上します^^;。