塔の部屋のある家-IK邸     施工:原口建設

ほぼ平屋な住宅で、2階には一部屋だけ「塔の部屋」があります。
「塔の部屋」という呼称は、東京はお茶の水にある老舗ホテル「山の上ホテル」にあった文豪に愛された部屋から頂きました。

竣工写真として公表していいのは4枚までという厳しい縛りをお施主さんから申し受けています^^;。
設計させて頂いた方としては見せたくて仕方ないんですが、施主曰く恥ずかしいとのことです^^;。
まぁ写真撮るために設計しているわけではありませんので、そういう方はその旨お伝え頂ければと思います^^。



外壁はKMEWのSOLIDOで経年変化が楽しめる素材です^^


 
2階の塔の部屋はご主人の書斎です。
全体が分かる角度で写真は撮っていますが、右手掃き出し窓の向こうには福岡の山々が望めます^^




各空間は建具によって分割もされれば融合もします昔ながらの日本の家屋に近いかもしれません^^
延べ床面積は2階まで合わせても100uありませんが、建具を開け放てば物凄い広さを感じられます。
床は30mm厚の杉板で下地に合板は貼ってません^^



外観正面からの夜景です^^
アプローチはコンクリート平板と芝生のグラデーション的な緩いスロープ
道路境界沿いには黒いコンクリートブロック積(現在商品開発中^^;)