BRIDGE HOUSE-KI邸     施工:株式会社飯田工務店


和題「橋のある家」です。
実家敷地の空きスペースに子供世帯の家を作る計画でした。
南東側には3階建ての建物があり、西側隣地も近接して家が建つ細長い場所に、
既存の実家に落とす影を最小限に留めながら、いかにしてこの家にも光を取り入れるかが最大の課題でした。



1階は水まわり以外の空間は一つに繋がります。
実際の面積以上の広がりを感じることができます

階段下の床置きエアコンで、なんちゃって床暖房ができます^^

 

スケルトン階段を床からのアッパーライトで照らしています。
低い部分の階段の構造材は収納に活用できます。


 

アイランドキッチンはフルオーダー品です。
青系のキッチンはご主人のリクエストでした。




2階の子供部屋は最初は一室で使用して、将来二部屋に区切ります。
ロフトのための梯子も2台用意してます^^。


 

主寝室もロフト付^^。
細長の窓は東向きで朝日を採り込みます。



床は予算が厳しくても無垢材に拘って徳島産の杉材です。
階段も杉の集成材を使いました。
 

 

客間は障子や戸襖で閉じることができます。
左側の床の下がっているところがリビングです。
2畳用のホットカーペットがピッタリ納まる大きさです^^。

 

玄関の六角形のタイルは施主セレクトです。
帰ってきてすぐに手洗いとうがいができる洗面台はトイレの手洗い兼用です^^

 

洗面はもうすっかりおなじみの実験用流しです^^

 

1階の東向きの窓はハイサイドと地窓にしています。
この二つの窓間は外壁側で物干しスペースになっています^^



吹き抜け上部は光を採りこむガラスの箱のようになっています。
そうしてルーフバルコニーへ行くための橋がかけられています。
天井に節有の杉板は初めて使いましたが、ワイルド好きの方にはいいのではないでしょうか?^^

 
玄関アプローチです正面の塀の高さに段ができているのは直してもらいます^^; 

 
実家への陽当りを最大限考慮して 
隣の二階建ての家の影が実家に落ちる範囲と今回建築した家の影が重なるように計画しています^^

当初計画では実家との間にデッキテラスを設けて緩く繋げる予定だったんですが、
予算の関係でそこは将来計画となりました^^;。
 

 1年検査時です。杉材がいい色に変化してきました^^。

自転車置き場は正に男の城^^