床に座す家-KO邸 施工:大石建設 |
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諸事情あって法的には2階建てですが、実質は平屋建ての住宅です。 限られた予算と面積(ロフトを除くと26坪)を最大限に生かす為に、可変性を持つプランになっています。 主寝室以外はワンルームとして使えます。客間は仕切れば玄関から直接出入りできる閉じた空間にもなります。 将来的には子供部屋も簡単に間仕切る事ができるようになっています。平屋だからこそ可能なプランともいえます。 なので26坪の家なのにLDKが現状36畳あったりするわけです^^。 更に上部のロフト空間もオープンなので物凄く広々としています。 そうしてこの大部屋には床に大きな穴が二つ開いています。 一つはリビングとしての役目を持つもので、もう一つは掘りごたつ式のダイニングになっています。 |
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外観は極めてシンプルに矩形です。 青色はご主人の好きな色です。 奥様の好きなこげ茶色は室内で多用しています^^。 車5台は楽勝で停められます。 |
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奥のスペースは将来カラーボックスを積み上げて、建具(引き戸)をつけることで子供部屋が二部屋できます。 建具のレールは天井に既に設置済みで、子供部屋を二室に分ける間仕切り収納も最初から作ってあります。 |
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予算が厳しいときはよく使わせて頂きましたTOYOキッチンのポルトシリーズです。 既に廃版となりましたのでこれがきっと最後です^^;。 床材はアカシアです。オイル塗装品ですが施主工事で蜜蝋を上塗りしています。 |
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この家の大きな特徴は広大なロフトです。 1階の空間と仕切らないことで空間を広く感じさせる役目もあります。 1階床下とロフト最上部はダクトで繋いで夏と冬で逆方向に空気を循環させます。 |
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掘りごたつの中には通常と同じ大きさのダイニングテーブルが入っています。 脚はセンターにしかないので、腰かけながら四周をぐるりとまわれます。 天板は2重構造になっていて間に布団が挟めます。 もちろん足元にはコンセントがあるので、コタツヒーターユニットを置くと 本格的なこたつになります。冬が楽しみです^^。 |
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ダウンライト以外の照明器具は殆ど施主の自主設置です。 間接照明はLEDのテープライトですがまだまだ完成途上^^;。大いに楽しんでください。 ブラインドはパーフェクトシルキーです。上下で羽の開き方が変えられる3WAYと呼ばれるシリーズです。 |
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玄関庇は鋼板に亜鉛メッキをしてリン酸処理表しです。 扉はヒバ材で、目隠しの木塀も柱はセランカンバツを使っています。 |
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南側のデッキテラスはきっと将来工事のはず・・・半分は家庭菜園になるはず・・・。 隣地境界のコンクリートブロックにはフックがアンカー止めしてあって夏場はタープが張られる予定^^。 サッシはTOSTEMのサーモスSです。大きいガラス面には飛散防止フィルムが貼ってあります。 |
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リビングの穴は床が腰かけるのに丁度いい高さになります。ここは結構いい収納にもなりますね^^ 一応底冷え対策で床はタイルカーペットにしています。基礎断熱工法だからこその床下の空間活用です。 冬場にはロフト上部にたまった空気を床下に送りこむことでなんちゃって床暖房になります^^。 |
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ロフト梯子は子供の大好物ですが、調子に乗りすぎるとお父さんの雷が落ちるので要注意^^;。 |
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竣工一年後です^^。 床は時間があればしょっちゅう蜜蝋を塗りこんでらっしゃるそうで、そのかいあってか非常に艶やかです^^。 タチカワブラインドの3way(上下で羽の角度が変えられる)は非常に好評です^^。 |
掘り込みリビングは本当は縁に座る想定なんですが、穴倉的に中に籠ることが多いそうです^^;。 でも居心地よさそう^^。 |
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