■焚火台

 
キャンプの醍醐味と言えば焚火ですね^^。
ただ、福岡周辺のキャンプ場では直火(地面の上で直接焚火をする事)が認められているキャンプ場は殆どありません。
なので焚火は地面から浮いた場所で焚火台を使ってすることになります。
市販でも色々と売られていますが、その多くはオートキャンプを前提とした大きくて重いものです。
なので、折りたためて重量的にも登山道具に納まるような焚火台を考えてみました^^。
自作したというよりは組み合わせた感じですね。
ベースはキャプテンスタッグのセカンドグリルです。
これにステンレスのメッシュシートを組み合わせました。
メッシュシートは既製品の焚火台の交換用で売ってます。
他にはアルミのパイプも購入^^。



こんな感じで使います。メッシュの下には灰受けにステンレスの受け皿を敷きます。
実践投入↓



メッシュの上に薪を載せるので、空気は通って完全燃焼してくれます。
それでいてメッシュが大方の灰も受けてくれるので、下には殆ど落ちません。
(それでも落ちる灰の為にステンレス受け皿は必須^^;)
セカンドグリルは五徳になって、この上に網を敷けば小さいものも焼けます^^。

ついでにもうひとつ、一人炭火焼肉システムも紹介しておきます^^。



システムというほどのものでもないですが、百均の脚付き網を2段重ねて、これもまた百均の竹炭を置いたら、もうこれで十分BBQ台です^^。
ただ、大きさ的に大人数では厳しいですね^^;。あくまで一人か二人用な感じ・・・。
実践投入↓



炭火の火力は中央に集中するので、ある程度焼けた肉は端に動かしておけば焼き過ぎる事無く保温だけできます^^。
竹炭は1時間はもちます。でも大体途中から焚火の種火にする事が多いです。

主題の焚火台はかなり頑丈でいいんですが、ベースのセカンドグリルが600g近くあるので、その他もろもろと合計すると1kg近くになってしまいます。
実際に登山時のテン泊に持参しましたが、微妙に重かったです。
なので現在はこの一人炭火焼システムを焚火台にできないか考え中です。
炭火ならいいですが、焚火時にこのままだと火元に対して調理ゾーンが近くなりすぎるので脚をなんとかしないといけません。
そこで以前に作成した組み立て式テーブルの脚と組み合わせたのが↓



これはまだ実際に使ってないですが、網目が荒い分下に落ちる灰の量が多くなるだろうなと・・・。
なのでステンレスメッシュも組み合わせてみました↓(ステンレスメッシュの重さは160g)



因みに組み立てテーブルは↓です



アルミの防風板から4枚だけ分離させて、アルミフラットバーを曲げて作った脚にジョイナーで挟んで固定しています。
更にダブルクリップで脚部分にアルミ板を固定する事で剛性を高めています。
逆側の板はクリップ固定はしていませんが天板たわみ防止の効果が期待できます^^。
建築的でしょう?^^