可動間仕切布壁

我が家はブラインド派ですが、ブラインドを取り付ける際に外したカーテンレールを使ってスライディングウォール(可動間仕切壁)を作ってみました。
うちは和室とリビングの間に一切間仕切りを設けていないんですが、その割には和室にあった押入れの戸襖は標準品で、これがあまりにもしょぼい。戸襖を作り変えてもいいんですが、とりあえず目隠しをなんとかしようということで、手芸用品店で布地を買ってきました。固定にしてしまうと物を出し入れするときに邪魔になるし、可動式にして目隠しと廊下-和室の間仕切り共用にできないかと考えたわけです。
で、あまったカーテンレール2本を直交するように天井に固定して、それぞれに吊り金物を1つづつ残して、自在環をはさんで2点でアルミアングルをぶら下げました。そうしてアルミアングルと角材で布地を挟んでビス止めをしました。

押入れの目隠しにしている状態はこんな感じです。一説には紺色は奥行き間を増すという話なので試しにそうしてみました。季節ごとに布地を取り替えると面白そうだと思います。
一枚でいけるような広幅の布地は入手が困難なので、2枚使いにしています。もう一色はねずみいろにしてみました。
で、スライドさせると・・・

こーんなかんじで・・・

廊下との間仕切りに変身^^。
押入れの戸襖のなんとしょぼいことか・・・。
紺色を選定したのにはもうひとつ理由があって、移動時に畳から見えるデザインパネルのカラーとの対比を考えています。

金物はお金をかけていないだけあってかなりしょぼいですね^^;。


普通のカーテンレールに普通の吊り金物(樹脂製)で、回転できるように自在環をつけてフックでアルミアングルを吊るしています。
天井になにかを取り付ける際は若干の注意が必要です。壁も同じですが、石膏ボードには木ねじをもんでもすぐに抜けてしまいます。きちんと下地の位置を確認してから取り付けましょう。下地の位置を知るにはセンサーを使うのが手っ取り早いです。がホームセンターなどで200くらいで手に入ります。
今回も布地が特売で200円/mだったりして金物との合計でも3000円くらいでしょうか。
手芸用品店にひげ面のおっさんが一人で入っていくのにはかなり勇気がいるというのが難点ですね。