著作権がどーたらとかめんどくさい事は言いませんが、
転載される場合はメール等で教えてもらえると喜びます^^

■メスティン折・Messtinori (since April2018)
考案した経緯から書いていますが、前置きが長い!という方はTOPページに型紙をまとめてあります^^。
ブックマークする方はそっちにした方が便利かも・・・バリエーションも随時増えてます^^

最新作型紙無25cm版ラージメスティン折
25cm幅のシートを使います。@とAは折り目だけつけてあとは分かると思います^^。

「お前は何者だ?」と思った方もリンクをご参照ください。 
なお、このページはもちろんリンクフリーですので(TOPページも)どんどん貼ってやってください。
BLOGもやってます^^。
CAMP HACK MAGAZINで紹介されました。 写真を使った折り方の説明も分かりやすく、
付録のマーモット・カトラリーセットも魅力的でお勧めです^^

メスティンでの炊飯時にいかにして後片付けを楽にするか・・・。メスティンにピッタリ入るクッキングシートの折り方です^^
これをメスティン折と名付けました。山での連泊時などには大変有用かと思います^^。
折り方の原理は昔からある箱折と同じですが(特に型紙なしバージョン)、市販されている30cm幅(又は25cm幅)のシートを
余すことなくメスティンに合わせられるところがミソです^^。あとスタッキングですね。必要な枚数を畳んで持ち運べます。



 
この歳になってあれですが、先日誕生日プレゼントにメスティンを頂きました^^。
一般には聞きなれない名前ですが、アウトドア好きなら誰もが知っている飯盒です。
ご飯を炊くだけでなくその用途は多岐に渡りますがその特徴は・・・

・アルミ製なので熱伝導率が高く炊飯時焦げ付きにくい
・形が四角いので収納効率がいい
・蓋の密封性が高く、ある程度容器内の気圧を上げて炊くことができる。

など、炊飯に限って言っても素晴らしいの一言なんですが、一度炊くと容器の掃除が大変なのは一緒です^^;。
対策としてテフロン加工している人や、炊飯のあとスープなどを煮立てて掃除する人なんかがいますが、
クッキングシートを敷いて炊飯している人をネットで見かけたので実験してみました^^。

 私は米はワンカップ焼酎の容器で持参することが多いです。シェイカーみたいに米を研ぐことができます。
炊飯時の熱源はアルコールストーブを使うことが多いです。とろ火のときはガスより調整が楽かも^^。
炊飯しながらガスバーナーではおかずを調理することも出来ます。

今回は手抜きでレトルトカレーを炊飯時メスティンの上に乗せて温めただけ^^;。
結果ご飯はかなりいい感じで炊けました。ついでにカレーもいい温め具合^^。
そうして狙い通り食事後の後片付けが簡単です。
さっとティッシュなどで拭きあげるだけで十分^^。

で、ここからが本題ですがクッキングシートを敷くにもそれなりに手間がかかったので、これを体系化して現地での時短を図れないかなと・・・・・
そこで下記のメスティン折を考案しました^^。
大きさはメスティンに合わせてあります。

折りたためるので↓メスティンの中敷きにしておくといいかと思います。

連泊するときは何枚か用意しておくといいのではないでしょうか?

私の場合他に自作のアルコールストーブとたれ瓶に入れたアルコール燃料、ライターなんかを入れておこうかと思います。
(ストーブは先日メザシを網で焼いたので汚れてしまってます・・・^^;)

ちなみに丸い缶は五徳と炎の高さを調整するためにアルコールストーブの下に敷く台に使ってます。

折り方は↓こちら^^
今回は30cm幅のクッキングシートを使っていますが、25cmにも縦横逆で応用できるかと思います^^
※実践動画を見かけましたが最後のあたりがうまく伝わっていないようなので加筆しました^^;(2019年2月)


pdfはこちら^^

四角い形状のメスティンならではと思います^^

 
実践投入もバッチリ^^
 
秋のくじゅうでサンマの炊き込みご飯を作ってみました^^。
最近のメスティンの中身は・・・
まとめて取り出せるように百均のタッパに穴を開けたものに、アルストとライターとたれ瓶に入れたアルコール燃料
薄いまな板、スプーンなどの食器と焚火台との組み合わせで五徳になるパーツ類なんかを入れています。 

YAMAPでぶんぶんさんがもっと折りやすい改良版を作ってくれました^^
クッキングシートが半透明であることから、下敷きに型紙を置くという発想に感動しました。
そのまま使えるpdfデータも載せておきますのでみなさんご活用ください。
なお、折り方はぶんぶんさんの日記を見ると分かりやすいです^^
(折り方の解説も素晴らしいです。↓下図の丸付数字の順番で折っていきます。)
アウトドア系では有名で私も尊敬するjijiiさん実際に折っている動画をアップしてくれています。
これを見たらさらに分かりやすいかと思います^^。
更になんちゃんさんも動画をアップしてくれました^^
その後色々な方が折り方の動画をアップしてくれていますが、一番難しい三角形部分の折り返しは、
しおチャンネルさんの動画が一番分かりやすいかと思います^^。
あとフォレストの森さんの動画も分かりやすいですね^^。

pdfはこちら^^ 
印刷するときは一旦ダウンロードして、アクロバットリーダーの印刷設定で「用紙に合わせる」ではなく、
「実際のサイズ」にするとA4用紙でそのまま使えます。クリアファイルに入れたりすると良さそう^^
ぶんぶんさんに掲載許可をもらっていますが、一応転載される方はご連絡お願いします。

ぶんぶんさんが考えられたラージメスティン折、ハーフラージメスティン折のデータもCADで起こしたので
下にリンク貼っておきます。こちらは私はいいので転載される場合はぶんぶんさんに連絡お願い致します^^。
ちなみにラージ用はA3出力になります。
ラージメスティン折
ハーフラージメスティン折

更に上下二段使いという凄い発想の「少年かむいカレーライス」さんの動画↓(自作型紙もあります^^)
【ソロキャンプ飯】一週間メスティン弁当生活

jijiさんがダイソーメスティンの型紙を発表されていましたので、25cm又は30cmクッキングシートで
折れる型紙を作って公開しておきます。私もやっと入手しました。これいいですね。遊べます^^。
ダイソーメスティン折

更にはぶんぶんさんから送られてきたレギュラーメスティンのハーフ折を、
25cm幅のクッキングシートで折る型紙です。
ハーフレギュラーメスティン折25cm版

youtube動画を見ると以前からハーフサイズにしている方もいらっしゃった様ですが、
この型紙だと通常バージョンと同じ折り方で作れます。
しかも25cm幅のクッキングシートの方が色柄物も多々売っていてインスタ映え間違いなし^^。
折り方の解説はあずささんの動画が分かりやすいと思います^^。
↓あずささんが作ったやつ^^かわいいですね^^

 
私もレギュラーハーフも折ってみました^^。実践投入はまだですが0.5合だと足りないでしょうね^^;。


飯盒用に1cm深い型紙も作りました^^。
兵式飯盒折と呼ぶ事にします^^。
中蓋でお湯沸かして、上でカレーを温めると全てが一気に仕上がります。
中蓋に具材など入れるとカレーもゴージャスになる事でしょう^^。
ご飯が丸ごと取り出せるのがかなり便利。
折るのが面倒くさいという方はくるこやさん発案の飯盒プレス折もいいかも^^

ギリギリ2合も炊けるかも・・・

  で、多分汁物でなければ折の二段使いも行けます。下でご飯炊いて上でシュウマイ蒸かして更に中蓋で
具材を温めて、本体上でレトルトカレー・・・どんだけ食べるんだって話ですが^^;。
↓蒸しについては下の実験結果参照^^

クッキングシートの防水性がかなり高いことが分かってきたので蒸し料理に使えないかチャレンジです。

まずメスティンの水平をとって少し水を入れます。

水の上からメスティン折を敷いて

チルドのシュウマイを並べました。ちょうど1パック12個が入りました。

結果メスティン折内に水がたまることまなくばっちりでした^^。
熱源はアルストで燃料は13ml。途中からとろ火にしての半自動調理です。
高さ寸法は少し小さくした方が肉まんなどの大物の場合は良いような気がしますが、通常サイズと使い分けするのも
面倒なので 、シュウマイや餃子などであれば通常サイズでも蓋の遊びがある分大丈夫かなと思います。
これでもう網いらず^^
一応高さ4cmの蒸し料理バージョンの型紙もアップしておきます^^。
幅25cmのクッキングシートを使えるという利点はありますね。

ダイソーメスティンを入手したので、メスティン折で一合炊けるか検証してみました。

焚けますねー^^でもなかなかのギリギリっぷりです。炊き込みご飯とかは米の量減らさないと厳しそう^^;。

カレーを食べましたが少しずつルーをかけても溢れんばかりで 縁がちょっと汚れてしまいました。
しかし炊飯自体はバッチリです^^。
ダイソーメスティン折型紙はこちらです^^

 少年カムイカレーライスさんがやっていた上下二段調理に挑戦してみました^^

まず最初に普通にメスティン折で炊飯のセッティング

その上に高さ2cmでタテヨコ5mm小さくしたメスティンルーフ折をセット
元々紙だと遊びができるので、小さくしなくても良かったかもしれない^^;。

餃子は6個が限界ですね。すでに飽和しています^^;。

余らせても仕方ないので、1パック10個を無理やり投入^^;。
良い子のみんなは真似しないでね^^。

出来るには出来ました^^。でもご飯はふっくらした出来では無いですね^^;。
燃料を普通に炊飯する量にしたので加熱時間が足りなかったかも・・・。あと10個はやり過ぎか^^;。
結論としては、餃子は焼いた方が美味しい^^;。
折角なので今回起こした5mm小さなメスティンルーフ折型紙(135×75版)も置いておきます。
通常メスティン折と同じ大きさで高さを2cmにしたものを正規版メスティンルーフ折型紙としておきます^^。
重くなってくると結構沈むので、耳の折り返し部分を下のメスティンとメスティン折の隙間に差し込んだほうが良いかも・・・
あとで取り出しやすいし・・・。
やり方次第では色々と出来そうではあります^^。
ルーフ折に加えて、ハーフ折を上部で使って三段調理というテルさんの離れ業動画 が面白いです^^
※メスティンの蓋をフライパンとして使う時にも使えるように型紙を改良しました(2020/11/06)
※ダイソーメスティン用はこちら(2020/11/13)

型紙を使わないメスティン折 
ネット上では型紙を使わないメスティン折の方法が色々と提案されていますが私からもひとつ^^。
30cm幅のクッキングシートを18cmにカットできればあとは折り紙の要領で折れます。

まず18cmはどうやって計るかですが、メスティンは外形が丁度9cmぐらいなので、蓋を定規代わりにすれば
シートを折り返してすぐに18cmがとれると思います。
折り方の性質上ある程度の精度が必要なので、カットはカッターかナイフを使ったほうが良いでしょう。

で、図の目印線を縦横ともに二つに折って付けます。
その目印線を狙って@とAを折ります。
あとはメスティン折を作ったことのある人ならば全く同じ手順なので分かると思います。

完成寸法は型紙を使って折るよりも大きくなってしまいますが、
そこは紙なので突っ込めばなんとかなります^^。

但しいつも通り畳んでもメスティンには入りません^^;。
大きいんだから当たり前ですが・・・。

どうするかと言えば何のことは無い、二つに折ればいいだけです。
ちょっと美しさには欠けますね^^;。

深さは型紙の時より浅くなって45mmですが、底面積的には大きくなっているし
1合炊く分には何ら問題無いと思います。
1.5合もギリギリいけるんじゃないでしょうか?
型紙じゃないですけど(型紙使わないんだから^^;)、参考図pdfはこちです

 
トライアルでラージサイズをゲットしたので、自分用に新たに型紙なしのバージョンを考案しました。
@とAは目印に折目をつけるだけで、慣れた人には説明は不要だと思います^^。
しかしトライルのラージ税込998円は驚愕ですね^^。

 ご拝読ありがとうございました^^建築に関する相談も気軽にどうぞ^^